決して【なんでもこなせるスーパーマンなんていない】
良く理解した3カ月だった。
【3年で潰れる店が90%】商売が難しい中洲で14年9店舗を経営しているSASAGROUP
かっこいいい店を作り、お店を勢いよく出店していく佐々木。
珈琲のプロ、コーヒーには自信を持った店長バリスタの弘太郎。
二人揃うとスーパーマンではないのか⁉ と思えるメンツだが
オープン当初は、2人必死で日々をこなしていた。
若いホステスのようにお酒を飲みまくり盛りあげ売り上げをあげる佐々木。
深夜ぐったりし帰宅をする日々だった。
「こんなに頑張っても、中洲の売り上げの半分なんだね・・・」
そう、ここは高円寺。
東京だが、歓楽街中洲と違い下町。
ボロボロの立ち飲み屋に集う人が多いこの町は
歓楽街で商売をやってきた佐々木のやり方では通じないのだ。
オープン当初、カフェの単価は1000円も行かなかったのではないだろうか。
16席しかない店内そして、佐々木+店長一人の労働力しかない。
集客を任されている私も《時間と売り上げの生産性を描き集客》
を始める必要があった。
【コーヒー一杯で長時間】このタイプを集客してしまえば店は潰れてしまう。
要は数字をあげ利益率が高い物新しい形を生み出さなければいけない。
いくつかの仮説を立てて、旦那と店長弘太郎に戦略立案。
その一つが《ラテアート教室》だったのだ。
店長弘太郎とドリンクを撮影していたある日
「こんなのできる?」気軽に聞いたこの一言に、
弘太郎はイメージ図を描き
さっと作り出した。
びっくりした。
そもそも女の子らしさに欠けている私はラテアートを知らなかったのだがW
弘太郎の能力の高さと【ラテアート】の可能性を見つけたのだ。
そこから嫁、ラテアートを調べ上げる日々が始まる。
ここから、集客・自動化のシステムを作る為に、集中してコンテンツを作り込む日々が始まった。
大企業ではない場合、資金面でも撤退ラインが決まっていて時間との闘いなのだ。
夜型の旦那、朝方の私。
生活が逆転している私たち夫婦。
生産効率が下がると判断した私は福岡に半月帰る事にした(笑)
家族と離れるは寂しいけど、何かを得たい時は何かを捨てる事が必要。
それは旦那との心地のいい安らぎの時間だった。
好きとか嫌いとか、やりたいとかやりたくないかとか、どうでもいい。
《望んでいる結果》を手に入れる為
実現させるために何かを手放すのは当り前なのだ。
《絶対LIPを忙しくする》と決めたら
得たい目標の為には自分が変わる必要がある。
福岡の家に閉じこもり寝る以外の時間はカフェ&バーLIPのコンテンツを必死に作り込んだ。
旦那も店長弘太郎も日々現場で頑張って、セットメニューでの単価アップも出来た。
最近人気のフレンチトーストセット
アンケート満足度100%のラテアート教室
こうして3カ月たった今、ラテアート教室《満席》
ランチタイム《満席》と言う奇跡が見え始めた。
努力で得たい結果が手に入るとは限らないし
思い描いていた光景は
必ずしも見れるとは限らないけど
でも努力はそのご褒美に
色々な景色を見せてくれます。
頑張っていれば
見えてくる景色は変わります。
だから、いま難しいと思う事があっても悩まず
進んでいけばいいと思います。
悩むときって、悩むから行動出来ないんじゃなくて
行動しないから悩むんですYO。
さっと次いこう。
いま、LIPの店長弘太郎はメキメキ成長していて少しずつ
佐々木は現場から離れつつあります。
穏やかな日々が戻りつつあり・・・
最近、佐々木は携帯を見てワクワクしている様子です。
「なんかあった?」と微笑みながら聞くと
「俺は!!来年漁師になる!!!」と元気100倍の返事。
携帯の画面は船
((((((((((( ゚Д゚)))))))ガクブル
まるで某アニメ「俺は海賊王になる!!」くらいの勢いのよさではないか。
ササグループで釣りに行くと決めたようで、
大好きな仲間と釣りツアーに行くのを夢見て計画が始まってしまった。
猪突猛進のイノシシ旦那は来年益々色黒に進化をする予感だ。
どんな事でもネタになるから、笑って見守ろうと思う。
今後もSASAGROUP東京LIP頑張ります(^^)